@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00000841, author = {松元, 俊彦 and 安藤 祥司}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {高山らは、尿素濃度の低下にともない安定化剤濃度が上昇するよう工夫した画期的方法で、不安定タンパク質である3 SSリゾチームの再生を約60 %達成している。本研究では、透析法により、より効果的な安定化剤を開発し、さらなる高効率で再生させることを目的とした。  ネイティブリゾチームを用いた安定化剤の影響を20倍希釈法で再生した結果、透析法で得られた結果とほぼ同じ傾向を示した。 次に3 SSリゾチームを用いて、100 倍希釈法で、再生した結果、グリセロール40 % 添加のとき、約32 %、スクロース1 M添加のとき28 %の再生収率であった。アルギニンでは、タンパク質の凝集を抑えはしたが再生収率の上昇にはつながらなかった。一方、アセトニトリルは5 % 添加したとき最大14 %の再生収率を得た。40 % のグリセロールを含む0.15 Mイミダゾール緩衝液中で再生したとき、今回最も高い47 % の再生収率を示した。 40 %グリセロール含む 0.15 M イミダゾール塩酸緩衝液, pH 8.0 の条件での透析法で再生を試みた結果、高山らの結果とほぼ同じ再生収率が得られた。}, pages = {95--101}, title = {蛋白質の再生に及ぼす安定化剤の影響}, volume = {40}, year = {2015} }