@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00000639, author = {園部, 博範}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {現在、発達障害者の社会参加の難しさが大きな社会問題となっている。彼らは自分なりの独特な世界を作っているため、それを周りの人と共有できない状況にある。所謂マイノリティの世界で生きていることになる。彼らの世界を理解することは、発達障害者支援の入り口となる。しかし、それだけで彼らの社会参加を促すことは困難である。また、彼らの特性を活かした幼児期からのプログラムや支援の技法も、彼らをある方向へと導くことはできても、マジョリティへと繋げることは困難である。そこで、成人期に入る前の青年期の発達障害者に注目し、彼らの自分についての感覚、所謂自己感の語りから、メタ認知を言語化させ、それを社会的場面で利用できるように支援するというアプローチを、筆者が実験的に行っているので紹介する。彼らが自分の持つ認知特性を他者に語ることができれば、彼らへのサポートは容易になり、彼らの置かれた社会的場面の状況も改善されると考えられる。}, pages = {199--205}, title = {青年期の発達障害者に対するメタ認知育成の試み -彼らの語りを通して-}, volume = {39}, year = {2014} }