@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:02000057, author = {木戸 貴弘}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {本研究は、保育・幼児教育施設に勤務する保育者を対象として「運動遊び」について焦点 を当て、自由記述式の回答からその内容を整理し、今後の運動遊びに関する統一した定義や 概念の生成に向けた基礎的データを得ることを目的とした。対象者は、保育者を対象に実施 されたキャリアアップ研修会の参加者に参加した73 名とした。運動遊びについて、保育者 が持つイメージや日ごろ意識している思い、考えなどについて質問紙調査を行った。結果か ら、頻出分析では、肯定的な情意面の言葉や子どもの行動姿勢に関する言葉が頻出上位の語 として出現しキーワードとして挙げられた。階層的クラスター分析の結果から、①日常生活 や保育との繋がり、②年齢に応じた遊びの提供、③人間関係の広がり、 ④肯定的な動機付 け、⑤身近な環境との自由な関わり、⑥自発的な活動への導き、⑦安全、規範意識の涵養の 7 つのクラスターが抽出された。これらのクラスターは子ども・子育て関連三法令に則った 内容が複数確認され、運動あそびに焦点を当てた本研究においても保育者は三法令との関連 を意識し、運動遊びに対してイメージを持っていることが明らかとなった。}, pages = {199--204}, title = {運動遊びに関する基礎的研究 -保育者が持つ運動遊びのイメージとは-}, volume = {49}, year = {2024} }