@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:02000050, author = {池田 徳典,大栗 誉敏,徳冨 直史,寒水 壽朗,平田 憲史郎,堀尾 福子,池田 剛,原武 衛,瀬尾 量,内田 友二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {COVID-19 感染下における対面講義では着席の際、感染防止の観点から学生に左右の座席 を空けた状態で着席する措置を求めていることが多い。一方でこの措置は、講義室における 着席可能な座席数が制限されることを意味する。その結果、教員の説明が届きにくい座席に 対しても学生が着席せざるを得ない場面が生じ、その座席に着席する学生は、科目の成績 (習熟度) に影響を受ける可能性がある。そこで本研究では2021 年度2 年次科目の薬理学Ⅱ と基礎免疫学を対象とし、学生の着席位置と科目の成績との関係性について検討を行った。 その結果、着席位置による成績の違いは認められなかったものの、講義室中央の後列側に着 席する学生群のGrade point average(GPA)は、最も説明が届きにくい座席に着席する学生群 のGPA と比較して高かった。この結果から、COVID-19 感染下では、講義室の構造や学生の 着席位置を意識した上で、対面講義や事前講義資料の充実などの検討を行っていく必要があ ると考えられた。}, pages = {131--136}, title = {COVID-19 感染下における対面講義での 学生の着席位置と成績との関係性の検討}, volume = {49}, year = {2024} }