@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:02000045, author = {吉塚 治生}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {近年、いじめの重大事態や児童生徒の自殺者数の増加傾向など、子供たちを取り巻く環境 が大きく変化している。そのような中で、生徒指導の基本的な考え方や取組の方向性を再整 理するとともに、今日的な課題に対応していくため、「生徒指導提要」が12 年ぶりに改訂さ れた。 また、平成30 年に改訂された高等学校学習指導要領は、令和4 年4 月から年次進行で実 施され、令和6 年度に完全移行となっている。それとともに平成23 年刊行の高等学校キャ リア教育の手引きも、令和5 年3 月に中学校・高等学校キャリア教育の手引き-中学校・高 等学校学習指導要領(平成29 年・30 年告示)準拠-として、新たに刊行されている。 このように学校教育が大きく変わっていく中で、新しい「学習指導要領」と「生徒指導提 要」、「キャリ教育の手引き」を参考に指導の在り方を再確認する。そして、これまで高等学 校で行われてきた生徒指導・進路指導について現状を報告するとともに再整理したい。この ことを通して、これからの指導の在り方について考察し、学校組織の指導体制を改善すると ともに教職員の共通理解を図りながら、生徒一人一人の自己実現・自己形成を支援していか なければならない。}, pages = {179--198}, title = {高等学校における生徒指導と進路指導 ―新しい学習指導要領と生徒指導提要から見た現状―}, volume = {49}, year = {2024} }