@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001688, author = {内田, 浩二 里永 憲昭 齊藤 弘順}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {近年、急激な18歳人口の減少に伴い、大学は定員充足の観点から大学全入時代と称されている。これに伴う入学者全体の学力低下が著しく、10年以上前から学力の二極化が顕在化している。特に私立大学では、退学者低減を意識するあまり、教員は低学力層への教育的対応に追われ、講義内容の希薄化を招き、在学生の質保証が困難になるという“負のスパイラル”に陥るケースは少なくない。このような背景から本学では教育刷新プロジェクトSEIP(Sojo Educational Innovation Project)が2010年に答申された。この答申はガイドラインではなく、教員および学生の意識改革を基本とし、学生と教員の双方向教育によって学生個々の能力を引き出すための教育の方向性を示した指針である。この理念を踏まえ、本学機械工学科では学生自身の持つ能力に“気づき”を与え、専門知識を活用できるアクティブラーニングを盛り込んだ“緩やかなコース制”を有するカリキュラムを再構築し、2013年度から運用を開始した。本報告では、そのカリキュラムを紹介するとともに教育実績と今後の課題について記述する。}, pages = {41--48}, title = {二極化した学生学力に対応する専門基礎カリキュラムの構築―実学を重視したコース制について―}, volume = {48}, year = {2023} }