@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001687, author = {北田, 良二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {実用金属のなかで最軽量であるマグネシウム合金は、軽量化を目的として、自動車や携帯電話など多くの分野への実用展開が進んでおり、持続的社会に対して必要不可欠な実用金属となっている。しかしながら、マグネシウム合金には、引火や発火がしやすいといった欠点があるため難加工材として知られており、加工技術の研究開発は重要な取り組みとなる。例えば、レーザ加工においては、機械加工の課題であるマグネシウム合金の切りくずの後処理を検討する必要がない。また、無負荷加工であるため、柔らかいマグネシウム合金であっても薄板や長尺品の加工が可能となる。本研究では、Qスイッチパルスファイバレーザを用いて、汎用的に使用されているマグネシウム合金MS-AZ31Bの薄板に対して、レーザ光を重ね走査することでレーザ切断加工の可能性について検討した。レーザ重ね走査回数に対する切断加工特性を評価した結果、レーザ重ね走査回数5回以上のレーザ高速走査において、最大切断溝幅0.25 mm程度、最大デブリ高さ0.25 mm程度、最大ドロス高さ0.05 mm程度の熱影響が抑制された高品質な切断加工が可能であることが明らかとなった。}, pages = {33--40}, title = {Qスイッチパルスファイバレーザによるマグネシウム合金MS-AZ31Bのレーザ切断加工に関する基礎的検討}, volume = {48}, year = {2023} }