@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001580, author = {増村, 雅尚}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {近年のバレーボールにおいて、サーブの重要性が増している。そのためには選手に自身や相手選手のサーブ軌道をフィードバックし「どのようなサーブが効果的か」を認識することが重要である。そのため、本研究の目的は、LiDARセンサーのスポーツ現場での性能を比較検討し、センサーの利点を生かした物体の3次元座標取得を目指すものである。まとめると以下のようになる。①従来のデジタイズでは、作業の時間がかかる。②画像認識では、ボールの回転などの影響がある。③LiDARセンサーでは、インパクト付近の詳細がわからなかった。④LiDARセンサーでは、実測90km/hのサーブは測定不能であった。 今回LiDARセンサーを使用し、バレーボール競技におけるセンシングを行ったが、レーダーの設置場所や複数台使用など工夫する必要がある。しかしながら、3次元座標を即座に測定できることは有益であると考える。今回の研究で用いた3つの方法を活用し、目的によって使い分けることが重要であり、加えて、LiDARセンサーのような新しい技術を活用し、センシング方法の選択肢が増えることは今後のスポーツ競技におけるコーチングなどにも必ず有益であると考える。}, pages = {123--128}, title = {LiDARセンサーを用いたバレーボールのサーブにおけるボール軌跡フィードバックシステムの検討}, volume = {47}, year = {2022} }