@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001573, author = {北田, 良二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {近年、電子機器の軽量化や自動車・航空機の軽量化と燃費向上のためにマグネシウム合金の需要が高まっている。しかしながら、マグネシウム合金は加熱すると容易に燃焼してしまうため、取り扱いには注意が必要となる。例えば、マグネシウム合金をレーザ加工した場合、適切な加工条件でなければレーザ加工熱によって容易に燃焼してしまう。しかしながら、レーザ加工は、機械加工の課題である切りくずの後処理が不要であり、無負荷加工であることから、柔らかいマグネシウム合金であっても薄板や長尺品の加工が可能となる。したがって、レーザ加工をマグネシウム合金の加工に適用することは、材料の適用範囲を拡大する上で重要な取り組みとなる。 本研究では、金属材料の精密加工に適しているQスイッチパルスファイバレーザを用いて、マグネシウム合金の切断加工特性を評価した。試験片には、汎用マグネシウム合金であるMS-AZ31B、難燃性マグネシウム合金MS-AXM620およびKUMADAI耐熱マグネシウム合金MS-WZ75を使用した。切断溝性状やドロス高さなどの加工性を比較した結果、材料の熱的物性値の違いにより、切断加工特性がそれぞれ異なることが明らかとなった。}, pages = {37--42}, title = {パルスファイバレーザによるマグネシウム合金のレーザ切断加工に関する基礎的検討}, volume = {47}, year = {2022} }