@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001572, author = {板橋, 克美 and 上野 賢仁 and 天本 徳浩}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {内部抵抗は工学系や教育現場で使用する機器に内在する重要な概念で、工学系学生や教職を目指す学生にとって理解すべき内容である。本研究では、電池の内部抵抗の実験を考案し、崇城大学2021年度前期の「物理学実験」に導入した。また、実験の前後にアンケート調査を行い、電気に関する概念についての学生の実態調査を行った。考案した実験は起電力と内部抵抗を正確に測定することができ、学生実験でも装置・電池ごとの平均値に差はあったものの、定量的な評価が十分に可能であると示唆された。学生の実態として、電圧概念を形成できておらず、「電池が一定の電流源」といった素朴概念を有していることが分かった。加えて、実験中に学習した内部抵抗の概念を踏まえた電気測定機器の使い方を理解できていないことが明らかになった。}, pages = {31--36}, title = {電池の内部抵抗に関する実験の物理学実験への導入と学生の実態調査}, volume = {47}, year = {2022} }