@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001437, author = {北田, 良二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {マグネシウム合金をレーザ加工する場合、燃焼しやすいため、適切な加工条件でなければレーザ加工熱によって容易に燃焼してしまう。しかしながら、レーザ加工は切削加工と異なり切りくずの排出がないため、機械加工の課題であるマグネシウムの切りくずの後処理を検討する必要がない。また、無負荷加工であるため、柔らかいマグネシウム合金であっても薄板や長尺品の加工が可能となる。このような利点を活かしてマグネシウム合金のレーザ加工の研究開発は進められているが、研究事例は少ない。本研究では、低出力炭酸ガスレーザによる微細加工の可能性を検討するため、レーザ加工条件を実験パラメータとして、マグネシウム合金の薄板の切断加工特性を調査した。試料には、マグネシウム合金で最も汎用的であるAZ31Bを使用した。レーザ切断加工実験では、レーザ出力およびレーザパルス数(オーバラップ率)の変化に対する切断溝性状、ドロス高さおよびデブリ高さについて評価した。また、評価結果から抽出した最適加工条件を用いて微細形状加工を行い、微細加工の可能性について検討した。}, pages = {117--125}, title = {マグネシウム合金のレーザ切断加工に関する基礎的検討―炭酸ガスレーザによるAZ31B板材の切断特性―}, volume = {46}, year = {2021} }