@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001402, author = {Ryoji, KITADA and and Norihiko WATANABE}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {木材は様々な産業で使用されており、一般的には機械的な加工法が適用されている。近年、炭酸ガスレーザを用いた木材の切断加工や彫刻加工が注目されており、装飾品などの微細加工技術として注目されている。しかしながら、レーザ加工はパラメータが多く、その条件によって加工品質が大きく左右される。例えば、レーザ光やアシストガスに関する条件を最適化する必要がある。通常、レーザ出力などのレーザ光に関するパラメータは経験的に調整されるが、アシストガスについては考慮されることが少ない。そこで、本研究では、炭酸ガスレーザを用いた高品位レーザ切断加工を目指して、実験的および理論的にアシストガスの効果について検討した。圧縮空気によるアシストガスのノズル高さ、ノズル径、流量をパラメータとして、実験的に切断加工性状を評価した。また、流体解析により、切断溝に対するアシストガス流れを理論的に求めて、アシストガスが切断加工性状に及ぼす効果を考察した。その結果、ノズル高さ、ノズル径、アシストガス流量は、レーザ光出口側の切断溝幅に影響を及ぼし、アシストガスは切断加工性状を制御する重要なパラメータであることが明らかとなった。}, pages = {49--57}, title = {木材のレーザ切断加工におけるアシストガスの効果―アシストガス流れが切断加工性状へ及ぼす影響―}, volume = {45}, year = {2020} }