@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001383, author = {小出, 美香}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {理科教員を志望する学生が中学・高校の理科、特に地学分野の授業で校外学習を指導できるようになることを目的の一つとして、教職課程の必修科目である「地学実験」で地層観察と化石発掘の野外巡検(フィールドワーク)および科学系博物館を活用した校外学習を行った。本稿では2018年度前期に実施した熊本県上益城郡御船町飯田山化石広場周辺での野外巡検と御船町恐竜博物館見学の様子を紹介する。また授業後に学生が提出したレポート及びアンケートからこの学習の有効性を考察した。野外で実地の自然に触れた経験は学生の印象に強く残り、学生は自らの知識や理解を深めるとともに、将来教員として指導する技術と自信を身につけた。また学生は教員として校外学習を指導する際の注意点や工夫について多様な事項に気づくことができた。さらに地域の博物館を見学することで、博物館の活用により教室における学び以上のものが得られることを知ることができた。これらの体験は学生が将来中学・高校の授業で校外学習を積極的に行いたいという意欲につながった。}, pages = {233--246}, title = {校外学習による理科教員養成―地学実験での野外巡検および博物館を活用した学習の導入―}, volume = {44}, year = {2019} }