@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001376, author = {北田, 良二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {高出力発振が可能であり、幅広い材料に適用されている炭酸ガスレーザは、最も汎用的なレーザ発振器として様々な産業で活用されている。金属、樹脂、木材などに対して、切断、穴あけ、溶接といった種々の加工に応用されている。しかしながら、炭酸ガスレーザは波長10.6 μmの赤外光であるため、加工部に発生する熱影響がしばしば問題となる。その熱影響を抑制した高品位加工を実現するためには、レーザ加工条件を最適化することが必要となるが、レーザ加工には多くのパラメータがあるため、全てのパラメータに対して実験を実施して加工条件を最適化することは困難である。そこで、品質工学の一種であるL18直交表を用いたパラメータ設計により、レーザ加工パラメータを最適化することを試みた。木材(バルサ)のレーザ切断加工について、加工品位に大きな影響を及ぼすレーザ光およびアシストガスに関する8つのレーザ切断加工パラメータに対してパラメータ設計を実施した。その結果、木材のレーザ切断加工において、加工パラメータを最適化することで精密切断と熱影響層抑制の可能性を確認することができた。}, pages = {173--178}, title = {炭酸ガスレーザによる木材の高品位切断加工―レーザ加工条件の最適化―}, volume = {44}, year = {2019} }