@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001365, author = {田代, 敬大}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {付け値分布と資産選択理論に基づく都市内土地利用モデルすなわち「多地区多財均衡モデル」の応用として、開放都市・閉鎖都市それぞれの条件下で土地課税の効果についての理論的検討を行った。土地利用は簡単に農地と住宅地の2種類で、税は定率税とし住宅地のみ課税と農地・住宅地一律課税の2種類を取り上げた。課税の効果は開放都市・閉鎖都市の違いと税の種類の違いに応じて、各地区土地利用、各地区人口分布、付け値分布、敷地規模平均、住宅需要者効用、土地所有者期待効用等々の内生変数への影響が異なっている。これまでの集計的市場での土地課税の議論と異なり、都市空間を明示した本モデルによって各地区において課税効果が異なってくるのは重要と思われる。あくまでも理想状態における架空例による試論とはいえ、都市における税の空間的効果はあまり議論がなされてこなかったように推察されるからである。}, pages = {39--52}, title = {都市空間における土地課税の効果―付け値分布と資産選択に基づく都市内土地利用形態(その10)―}, volume = {44}, year = {2019} }