@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001333, author = {永田, 郁}, issue = {11}, journal = {崇城大学芸術学部研究紀要}, month = {}, note = {本小稿は2016年1月2日(土)~1月16日(土)にかけて実施した南インド・テランナーガ州・アーンドラ・プラデーシュ州・タミル・ナードゥ州における宗教美術に関する調査の一部を報告するものである。今回、最終日にタミル・ナードゥ州の州都チェンナイの州立博物館において最近展示がリニューアルした「アマラーヴァティー・ギャラリー」を調査した際に、J. Burgess が著した The Buddhist Stupas of Amaravati and Jaggayapeta in the Krishna District, Madras Presidency, Surveyed in 1882 の報告書に記載があるものの、筆者がこれまで確認できていなかった、アマラーヴァティー出土の丸彫像を調査することができた。本小稿はこの本丸彫像を紹介し、それを踏まえて、本像がいかなる像なのかを検証するものである。その際、当地州立博物館で付されたキャプション“Satavahana King”および本像が持物に蓮華の切花を執ることに焦点を当て、この像が博物館のキャプションにあるように王侯の肖像彫刻なのか、あるいは何かの神格を表す神像彫刻なのかについて現段階での見解を提示するのが本小稿の目的である。}, pages = {53--69}, title = {アマラーヴァティー出土の丸彫像について}, year = {2018} }