@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001314, author = {北田, 良二}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {木材は様々な産業で使用されており、その用途は多岐にわたる。我々にとって最も身近な材料の一つであるといえる。その種類も非常に多くあり、それぞれの特徴を活かして使い分けられている。その一方で、従来の機械的な加工方法では、高密度・高硬度木材の加工が困難な場合があり、また、木材の微細形状加工においては限界がある。そこで、近年、炭酸ガスレーザを用いて木材の切断加工や装飾品などの微細形状加工がおこなわれることがあり、レーザ発振器の普及に伴い機械加工に代わる新たな加工技術として注目されるようになってきた。しかしながら、木材に対するレーザ加工特性を評価した報告事例は多くなく、限定的なものとなっている。そこで、本研究報告では、比重および硬さの異なる木材を選定して、炭酸ガスレーザによる切断および彫刻加工についてその加工性状を調査した。レーザ出力、レーザ走査速度、レーザパルス数を制御することで、切断および彫刻に及ぼす加工性状の変化を観察した。また、比重の異なる木材としてバルサ、杉、ヒノキ、赤松の4種類を選定し、木材の種類の違いが加工性状に及ぼす影響を確認した。}, pages = {199--214}, title = {炭酸ガスレーザを用いた木材の加工特性評価―各種木材のレーザ切断およびレーザ彫刻―}, volume = {43}, year = {2018} }