@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001309, author = {瀬口, 春一}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {本稿の目的は、教職課程における教科教育法について、理科教育法Ⅰ~Ⅳの系統性を考慮した取組や他の教職科目(事前・事後指導、教育実習、教職実践演習)と関連した実践報告をもとに課題等を明らかにし、より効果的に実践的指導力の基礎を育成するため、教育内容の改善等、対応策を検討することをねらいとしている。履修カルテの自己評価シート記録の分析結果から、次のようなことが明らかになった。(1) 高校免許希望者の理科教育法の必履修科目は、中学校免許希望者と同等とした方が効果的であると思われる。(2) 履修カルテの自己評価シート記録を分析することによって、各教職科目の学修による効果の傾向を読み取ることができる。(3) 教育実践に繋がる教科内容の理解については、学校現場で行われる教育実習で、高校免許希望者の考え方が改まり自己評価が厳格化した。今後、これらのことを踏まえ、教員養成における実践的指導力の基礎の育成に繋がるような工夫が必要であると考える。}, pages = {131--148}, title = {教員養成における実践的指導力の基礎の育成―理科教育法と他の教職科目について―}, volume = {43}, year = {2018} }