@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001304, author = {岩本, 晃代}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {村野四郎は『体操詩集』(昭和一四年)によりモダニズム詩人として広く知られ現在でも高く評価されている。だが、戦前の詩業の評価は『体操詩集』のみに終始しており、第一詩集『罠』(大正一五年)同様に、『珊瑚の鞭』(昭和一九年)についても研究史上、空白といっても過言ではない状況にある。本稿では、第四詩集『珊瑚の鞭』所収の詩「ピアノ三重奏」について解釈と鑑賞を行った。「ピアノ三重奏」に、新即物主義からリルケ受容に至る詩想が定着していることを指摘し、彼の優れた詩の一篇として新たに評価した。}, pages = {75--82}, title = {作品研究「ピアノ三重奏」(『珊瑚の鞭』)―村野四郎ノート(一)―}, volume = {43}, year = {2018} }