@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001302, author = {村田, 由美}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {漱石の熊本時代、第五高等学校に「種痘届」を提出したことが知られていたが、長年その書類の行方が分からなくなっていた。しかし、この夏(平成二九年)それが見つかり、書類を調査すると、明治三二(一八九九)年熊本で「天然痘」が流行したときの状況が明らかになった。「種痘」によって顔に「痘痕」が残ったことは、漱石の大きなコンプレックスになったと言われている。熊本時代の「天然痘」の流行と第五高等学校の状況、漱石の心理状態について考察する。}, pages = {60--66}, title = {漱石の「種痘届」}, volume = {43}, year = {2018} }