@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001251, author = {松尾, 健輔 and 池田 志 and 古賀 友啓}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {本報告では、種々の翼断面形状を有する一枚翼面構造のセイルウイングを対象として、人為的に翼面材にたるみを与えることによって、翼面材のたるみがセイルウイングの空力性能に与える影響について取り扱った。セイルウイングの翼断面形状は、翼面を形成する翼面材の前後桁材への取り付け方法よって変化させることができるが、それ以外にも、前後桁材の直径を変化させることによっても、容易に翼断面形状を変化させることができる。本報では、両者の組み合わせを変えることによって、翼断面形状を変化させている。このようにして得られた翼断面形状を有する個々のセイルウイングは、翼面材のたるみを変化させて風洞試験を実施した。風洞試験では、フラッピングが起こるまでたるみを増加させて、セイルウイングが翼としては機能しなくなるまで実施した。得られた風洞試験結果から、各翼型に与えるたるみには、その翼型に適したたるみが存在することを明らかにしている。すなわち、翼面材にたるみを与えることによって、翼のキャンバーが変化して空力性能が改善されるが、与えるたるみは、一概に一定値にはならず、個々の翼型について最適値が存在することを示している。}, pages = {143--151}, title = {翼面材のたるみとセイルウイングの空力性能}, volume = {42}, year = {2017} }