@article{oai:sojo-u.repo.nii.ac.jp:00001250, author = {堤, 雅徳 and 木下 幸一}, journal = {崇城大学紀要, Bulletin of Sojo University}, month = {}, note = {軸流タービンは発電用蒸気タービン、発電用ガスタービン、航空用ガスタービンの主要機器として、その実用化から 100 年以上の歴史をもつ成熟機械である。しかしながら現在に至っても、性能向上には不断の努力が払われている。とくに主要部位であるタービン翼列においては、CFD(Computational Fluid Dynamics)やレーザーによる内部流動計測手法などを用いて、二次流れ損失、動翼チップ漏洩損失を低減する技術開発が行われている。本研究ではこれらの損失の主要因となっている翼列内部の渦構造を明らかにするため可視化用簡易風洞を製作し、従来より用いられているスモークワイヤー法の最適化を実施した。その結果、二次流れ渦を明確に捕えるための翼列入口流速、発煙ワイヤーの本数、撚り方、また発煙剤の性状などに関し独自の知見を得ることができた。さらに将来に向けたレーザーによる内部流動の定量的データ取得を見据え、翼列出口において LDV(Laser Doppler Velocimetry)および PDPA(Phase Doppler Particle Analyzer)による試計測を実施し妥当な流速を得た。}, pages = {135--142}, title = {タービン翼列内部の渦構造可視化に関する研究}, volume = {42}, year = {2017} }